キッチンリフォーム

S邸 トータルリフォーム

リフォーム前はキッチン、リビングダイニング、寝室と個々の部屋が仕切られ閉鎖感のあるキッチンとリビングダイニングの狭さを解消したいと相談を受けました。

壁で仕切られ閉鎖感のあるキッチンの壁を撤去してオープンキッチンに、ロフトを寝室として利用することを提案。寝室として使っていた個室は半透明の扉を使用。

扉を開ければLDK と一体になった広い空間を楽しめるようにプランニングしました。
さらにオブジェ的な見栄えを重視した階段、ロフトの天井に設けた間接照明がグレーチングを通して階下に光を落とすことで美しい空間を演出。使い勝手の良さはもちろん、視覚的にも広がり感を楽しめる造形美溢れるスタイリッシュな住まいに仕上げています。

オブジェ的な階段、ライトアップされたグレーチングの廊下など、造形美溢れる空間へ生まれ変わったリビングダイニング。

サンダータイプを施したオブジェのような階段に、ロフトの天井は一部を下げて間接照明を採用しました。また、ロフトの廊下部分をグレーチングにすることで、間接照明及び壁に取り付けたアッパーライトの光が空間を美しく演出するように配慮。造形美に富んだスタイリッシュな空間を造作しています。
このオブジェ的階段は 10 ㎜の鉄板をカット加工、現場溶接で 100%手作りのオーダー階段です。

キッチンの位置は変更せずに、壁を撤去しオープンに。「個室で閉鎖感のあったキッチンを見直したい」と言う要望に応えました。ロフトの天井に設けた間接照明や、グレーチング下部に設置したアッパーライトにより、照明の陰影を楽しめる空間を実現しました。

寝室として使用していた 1F の個室、ロフトを寝室として利用してもらい、今までの寝室は吹き抜けに面した壁を取り省きリビングダイニングの一部として利用。吹き抜けに面した壁を空けることで開放感を損なわないようにしています。階下からも寝室が直接見えないのがポイントです。

寝室として使用していた個室をリビングダイニングとして利用をするが時には別の2つの空間にしたいと言うことから扉を閉めた時に圧迫感を感じないように半透明な扉を設置しました。

階段を上がると光を通すグレーチングの床はロフトの廊下部分、1Fからのライティングがグレーチングを通すことにより未来的空間を演出。手摺には強化ガラスを採用し、視線の抜けと愛犬が落ちないように安全性への配慮も行いました。

ロフトの天井にはブラウンの素材を採用。一部を下げることで間接照明を設けました。間接照明が天井及びブラウン素材に反射し、雰囲気のあるロフト空間を演出しています。

以前はリビングダイニングが狭くソファを置くことができなかったそうです。
今回のリフォームで、オープンかつ広い空間を創作しました。
ソファを置いても余裕の空間になり、スケルトン階段による視線の抜けや、広がり感も大きな魅力となっています。

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