前回part1でお伝えしたI邸の解体・墨出し。
さて、その次に紹介するのは、造作工事。大工さんが入って行う木工事です。
今回は広い玄関ホール作られるシューズクロークを追っていきます。
①まずは軸を組んでいきます。写真左がシューズクローク、右は廊下。

②軸組み中~シューズクローク入口側

③次に石膏ボードを貼り、ドア枠をつけると…もう空間的にわかるようになりましたね(^:^)

④シューズクロークの中も造作で壁や棚を作り、実際使えるような形につくりあげていきます♪
下の写真は収納棚のフレームだけですが、ここに可動棚が数段つき、片方の壁だけで約45~6足は入る贅沢な設計。
女子にはなんとも羨ましい魅力的な場所ですww

造作工事がおわると大体形が見えてきますが、
ここは基本の基。
ここでつくられたものに段々と設備や仕上げを付加していきますので、
間違いがないように、しっかり寸法をとって確認し、最新の注意を払って進めます。
上の写真の壁には確認用の図面が貼られていますが、
現場のK氏は壁に計算式を書いたり、
納まりを理解するためにパースを描いたりして確認します。
イメージとしてはNYのストリートアーティストの様に…。
ここは本当に気の抜けない期間なので、K氏はいつも緊張しております。
そして隣にいる私も自然と緊張します。
さて今回はここまで。次はLDKを紹介しますので、お楽しみに。(^3^)/